クラッカーによるLinuxサーバーへの不正アクセスを検知するシステム(IDS=Intrusion Detection System)を導入する。 ここでは、不正アクセス検知システムにネットワーク型IDSのSnortを導入する。 また、Snortが抽出した不正アクセスログをWebブラウザ上で確認できるようにするためにSnortSnarfも導入する。 なお、Snortが不正アクセスの判断をするために参照するルールファイルの最新化は、Oinkmasterを導入して自動化する。 |
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(1)Snort設定 |
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(2)Snortルールファイル入手 Snort動作に必須のルールファイル(Sourcefire VRT Certified Rules)を入手するため、ユーザ登録する ユーザ登録時のメールアドレス宛にユーザ名とパスワードが記載されたメールがくるのでログインする Snortルールファイル(Sourcefire VRT Certified Rules)をダウンロードする ※一度ダウンロードすると以後約10分間はダウンロードできないので注意 ダウンロードしたSnortルールファイル(Sourcefire VRT Certified Rules)をWinSCP等でサーバーの/rootディレクトリへアップロードしておく |
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(3)Snortログロテートエラー対処 cronから以下のようなエラーメールがroot宛に送られてくることの対処 error: error accessing /var/log/snort/*: No such file or directory error: snort:4 glob failed for /var/log/snort/*/*log |
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pingを検知するようにSnortを仮設定し、Snortがpingを検知できるか確認する。 ※自ホストから自ホストへのアクセスは検知しないので、必ず他のマシンからアクセスを行うこと |
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(1)PerlのTime-modulesインストール(FC3,FC4,FC5,FC6,F7,F8の場合) |
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(2)PerlのTime-modulesインストール(FC1,FC2の場合) |
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(2)SnortSnarfインストール |
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(1)SnortSnarf設定 SnortSnarf実行時に以下のエラーメッセージが出力されることの対処 Using an array as a reference is deprecated at include/SnortSnarf/HTMLMemStorage.pm line 290. Using an array as a reference is deprecated at include/SnortSnarf/HTMLAnomMemStorage.pm line 266. |
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(2)Webサーバー設定 |
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(3)SnortSnarf実行スクリプト作成 |
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http://サーバー名/snort/にアクセスし、「SnortSnarf start page」が表示されることを確認 |
(1)SnortSnarf日本語化ファイル取得 |
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(2)SnortSnarf文字化け対策 |
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(3)SnortSnarf実行時エラー対策 SnortSnarf実行時に以下のようなエラーエラーメッセージが出力されることの対策 Argument "*undef*" isn't numeric in multiplication (*) at include/SnortSnarf/HTMLOutput.pm line 836. Use of uninitialized value in multiplication (*) at include/SnortSnarf/HTMLOutput.pm line 836. Use of uninitialized value in multiplication (*) at include/SnortSnarf/HTMLOutput.pm line 836. Use of uninitialized value in addition (+) at include/SnortSnarf/HTMLOutput.pm line 836. |
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(4)SnortSnarf日本語化確認 |
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http://サーバー名/snort/にアクセスし、「SnortSnarf ページの開始」が表示されることを確認 |
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(1)Oinkmasterインストール |
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(2)Oinkmaster設定 Snortルールファイル(Sourcefire VRT Certified Rules)をダウンロードするには「Oink Code」が必要なので、ログインして、ページ下部の「Oink Code」欄の「Get Code」ボタンを押下して「Oink Code」を取得する |
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(3)Oinkmaster確認 |
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(4)Oinkmaster定期自動実行設定 |
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