Fedora Core 3初期設定

最終更新日: 2014.02.19

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■概要

Fedoraインストール直後の初期設定を行う。

■Fedora初期設定

(1)文字化け対策(UTF-8⇒EUC-JP)
[root@fedora ~]# sed -i 's/UTF-8/eucJP/g' /etc/sysconfig/i18n ← デフォルト文字コードをUTF-8からEUCへ変更

[root@fedora ~]# cat /etc/sysconfig/i18n ← デフォルト文字コード変更確認
LANG="ja_JP.eucJP"
SUPPORTED="ja_JP.eucJP:ja_JP:ja"
SYSFONT="latarcyrheb-sun16"

[root@fedora ~]# sed -i 's/\/usr\/bin\/less -is/\/usr\/bin\/lv/g' /etc/man.config ← manコマンド文字化け対策

[root@fedora ~]# grep "/usr/bin/lv" /etc/man.config ← manコマンド文字化け対策確認
PAGER           /usr/bin/lv

[root@fedora ~]# exit ← いったんログアウトする

localhost login: root ← ログインし直す
Password:  ← パスワード応答

[root@fedora ~]# kon ← konコマンド入力により日本語が文字化けしなくなる

(2)一般ユーザの作成(例としてfedoraという一般ユーザを作成する場合)
[root@fedora ~]# useradd fedora ← fedoraという名前の一般ユーザを作成

[root@fedora ~]# passwd fedora ← fedoraのパスワード設定
Changing password for user fedora.
New password: ← fedoraのパスワード応答
Retype new password: ← fedoraのパスワード応答(確認)
passwd: all authentication tokens updated successfully. ← パスワードの設定が完了した

(3)一般ユーザからrootになる
[fedora@linux ~]$  ← fedoraという名前の一般ユーザでログインしている状態

[fedora@linux ~]$ su - ← suコマンドでrootになる(-を忘れずに)
Password:  ← rootのパスワード応答

[root@fedora ~]#  ← rootになった

[root@fedora ~]# exit ← rootから一般ユーザに戻る

[fedora@linux ~]$  ← fedoraに戻った
※rootは制限なくなんでも出来てしまい、誤操作により重要なファイルを削除してしまったりすることがあるため、基本は一般ユーザでログインし、root権限が必要な操作を行う場合のみ、suコマンドでrootになるようにする。

(4)rootになれるユーザを管理者のみにする。
例として、管理者用の一般ユーザ名をfedoraとする。
[root@fedora ~]# usermod -G wheel fedora ← 管理者ユーザ(例:fedora)をwheelグループに追加

[root@fedora ~]# vi /etc/pam.d/su ← PAMのsuモジュール設定ファイル編集
#auth       required     /lib/security/$ISA/pam_wheel.so use_uid
↓
auth       required     /lib/security/$ISA/pam_wheel.so use_uid ← コメント解除

[root@fedora ~]# echo "SU_WHEEL_ONLY yes" >> /etc/login.defs ← 最終行へ追加

管理者用一般ユーザからはrootになれて、管理者以外の一般ユーザからはrootになれないことを確認
※viエディタについては、vi操作手引書を参照

(5)SELinuxの無効化
FC3ではSELinuxがデフォルトで有効になっているので無効化する。
[root@fedora ~]# getenforce ← SELinux状態確認
Enforcing ← SELinux有効

[root@fedora ~]# setenforce 0 ← SELinux無効化

[root@fedora ~]# getenforce ← SELinux状態確認
Permissive ← SELinux無効

[root@fedora ~]# vi /etc/sysconfig/selinux ← SELinux設定ファイル編集
SELINUX=enforcing
↓
SELINUX=disabled ← システム起動時にSELinuxを無効化

(6)パッケージ管理システム設定
RPMパッケージのインストール・アンインストールを行うyumの初期設定を行う
[root@fedora ~]# rpm --import /usr/share/doc/fedora-release-3/RPM-GPG-KEY-fedora
 ← ダウンロードしたRPMパッケージの改竄チェックに使用するGPGキーをインポート

[root@fedora ~]# vi /etc/yum.repos.d/fedora.repo ← RPMパッケージダウンロード先サーバー設定ファイル(base版)編集
RPMパッケージダウンロード先サーバーを日本のミラーサイトに変更
[base]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Base
baseurl=http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedoralegacy/fedora/$releasever/os/$basearch/
#mirrorlist=http://fedora.redhat.com/download/mirrors/fedora-core-$releasever
enabled=1
gpgcheck=1

[root@fedora ~]# vi /etc/yum.repos.d/fedora-updates.repo ← RPMパッケージダウンロード先サーバー設定ファイル(updates版)編集
RPMパッケージダウンロード先サーバーを日本のミラーサイトに変更
[updates-released]
name=Fedora Core $releasever - $basearch - Released Updates
baseurl=http://ftp.riken.go.jp/Linux/fedoralegacy/fedora/$releasever/updates/$basearch/
#mirrorlist=http://fedora.redhat.com/download/mirrors/updates-released-fc$releasever
enabled=1
gpgcheck=1

[root@fedora ~]# yum -y update ← インストール済パッケージの一括アップデート
※大量のパッケージのダウンロード/アップデートを行うため時間がかかる

[root@fedora ~]# /etc/init.d/yum start ← インストール済パッケージ自動アップデートスクリプト起動
夜間 yum 更新の有効化中                                    [  OK  ]

[root@fedora ~]# chkconfig yum on ← インストール済パッケージ自動アップデートスクリプト自動起動設定

[root@fedora ~]# chkconfig --list yum ← インストール済パッケージ自動アップデートスクリプト自動起動設定確認
yum             0:off   1:off   2:on    3:on    4:on    5:on    6:off ← ランレベル2〜5のon確認

[root@fedora ~]# yum -y remove up2date ← up2dateアンインストール
※Fedoraではyumの他にup2dateというアップデートツールも導入されているが、yumを利用するため不要なのでアンインストールする

(7)root宛メールを転送する
システムからroot宛に重要なメールが送られてくるので、root宛メールを普段使用しているメールアドレス宛に転送するようにする
メールサーバーのOP25B対策(sendmail編)実施

[root@fedora ~]# sed -i '/^root:/d' /etc/aliases ← 旧root宛メール転送設定削除

[root@fedora ~]# echo "root: hoge@nifty.com" >> /etc/aliases ← root宛メールを普段使用しているメールアドレス(例:hoge@nifty.com)宛に転送する

[root@fedora ~]# newaliases ← 転送設定反映
/etc/aliases: line 97: missing colon
/etc/aliases: 76 aliases, longest 10 bytes, 765 bytes total

[root@fedora ~]# echo test|mail root ← テストメールをroot宛に送信する

テストメールが転送先メールアドレス宛に届いていることを確認する

(8)システムの停止&再起動
[root@fedora ~]# halt ← システム停止する場合

[root@fedora ~]# reboot ← システム再起動する場合
※その他のLinuxコマンドについては、Linuxコマンド集を参照




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